ぽめろっぷの住宅とレビューブログ

建売住宅を買ったので、快適生活を送るために行ったことや、買ったグッズをレビューします。

光触媒の空気清浄機 カルテックのターンド・ケイ(KL-W01)を買ったのでレビュー

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ターンド・ケイ

前回、新築のホルムアルデヒドとTVOCの濃度をDienmernの空気汚染測定器で測定してみたら、結構やばいことになっていたことを紹介しました。

ホルムアルデヒドを分解できるという光触媒の空気清浄機、ターンド・ケイを購入したのでレビューします。

 

ホルムアルデヒドとTVOCへの対策

購入した住宅をDienmernの空気汚染測定器で測定してみたところ、ホルムアルデヒドとTVOCの濃度が測定機器の最大値を超えるくらいにやばいことが判明しました。

ホルムアルデヒドはシックハウス症候群のきっかけになる物質で、化学物質過敏症などを発症してしまうと、本当に大変なことになるので、これらの対策に打って出ました。

 

ホルムアルデヒドはHCHOと単純な化学式で表せるくらいの物質なので、フィルター式の空気清浄機で除去するよりも、光触媒で分解してしまったほうがいいのではないかと思い、新型コロナウイルスの殺菌もできればいいなという思いで、光触媒の空気清浄機を探しました。

 

カルテックとシャープの光触媒の空気清浄機

光触媒の空気清浄機は探してみるとそんなに多くはないのですが、カルテック社のターンド・ケイが最初に目につきました。

カルテック社はシャープから独立した方たちの会社だそうです。なんとシャープも光触媒式の空気清浄機をターンド・ケイの少し前に発売しており、結構意識した関係なのかもしれません。

お値段はシャープの方が断然安く半額近いのですが、会社を応援したい気持ちもあり、カルテック社のターンド・ケイを購入しました。

ちなみにシャープのDY-S01の方が安いしかなり迷いました。

 

カルテックのターンド・ケイを購入

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購入したターンド・ケイは普通の空気清浄機程度の大きさでした。

しかい、こちらは壁掛け用の空気清浄機となるために、スタンドが付属していません。

スタンドはAmazonで9900円という超高級品。

 

正直、壁掛けにしたのは先に発表したシャープに対抗して、壁掛けで世界初の光触媒の空気清浄機と謳いたかっただけなのではないかと思っています。

 

写真を撮っているのですが、デジカメで撮っているために後日アップします。

 

ターンド・ケイのレビュー

ターンド・ケイの組み立ては壁掛け用の固定器具などはついていましたが、私はリビングだけでなく、寝室にも使いたかったので、固定はせずに使用しています。

 

正直、安くない買い物なのでスタンドくらいはつけておいてほしかったですね。

壁に立てかけて使うしかありませんでした。

 

ちょうど3階には6畳の部屋が2部屋あり、両方の部屋を閉め切り、片方にだけターンド・ケイを置いて稼働させた状態で2日間放置しました。

 

光触媒の空気清浄機の効果

2日間放置した後、部屋に入ってみると、鼻で感じる刺激臭は明らかにターンド・ケイを置いたほうの部屋の方がマシでした。

しかし、マシという程度でまだまだ化学物質の臭いは取れ切れていませんでした。

まぁ、分解してもすぐに新しい化学物質が壁紙などから発生すると思うので、致し方ないですかね。

 

ターンド・ケイはホルムアルデヒドに効果があるのか?

結論から言うと、ターンド・ケイでホルムアルデヒドは分解できていると思います。

ただ、今はもう新居に引っ越して暮らしているのですが、ホルムアルデヒドの臭いは換気するのが一番手っ取り早いです。

でも、就寝中は窓を開けっぱなすのは防犯面や寒さ的にもきついので、今は寝室で稼働させています。

 

寝室にターンド・ケイを置いて自動運転にしていると、人が通るとにおいセンサーが反応して「ブオー」って音を立てて運転しています。

臭いって言われているみたいで癪ですけど。

 

まとめ

ホルムアルデヒドとTVOC対策にカルテックのターンド・ケイを購入しました。

ホルムアルデヒド対策に効果があるものの、換気するほうが手軽だし効果は高いです。

ただ、夜間や締め切る必要がある場合にはかなり効果的だと思います。

ターンド・ケイでイマイチだと思ったところは、7万円近くしているんだからスタンドくらいつけておいてくれ。

あと、ノイズレスデザインと言っていますがACアダプターがくそでかいよ。ノイズしか感じません。