ぽめろっぷの住宅とレビューブログ

建売住宅を買ったので、快適生活を送るために行ったことや、買ったグッズをレビューします。

防犯カメラSV3Cの取り付け 隙間配線を使って壁に穴を開けないで電源確保を試みる

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私の家の周辺に燃えるゴミのゴミ捨て場があるのですが、最近マナーの悪い人がおり、回収してくれないものまで捨てるので、私の家の外壁横に持っていってくれないゴミが残されたままになっていることがしばしば。防犯もかねてカメラを設置することにしました。

 

外で使える電源の確保

防犯カメラを設置するにあたって、最大の懸念は電源です。

車庫には防水のコンセントが取り付けられていますが、私が設置したい場所にはちょっと遠いし、簡単コンセントを抜かれると困ります。

 

ソーラーパネルがついており、電源不要のものもありましたが、私が設置したいのは家の北側で、そこそこ人通りがある道なので、やっぱりきちんと電源を取った方が安心。

 

王道なのはエアコンのダクトの穴に一緒に通すことですが、設置したいベランダの部屋にエアコンを取り付けておらず、穴が開いていないんですよね。

まだ壁に穴を開けたくはありません。

 

隙間ケーブルを発見

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ICAMIというメーカーから極薄のケーブルで、窓のサッシに挟んでも大丈夫な電源ケーブルを発見。

(新品の写真を撮ったつもりが外箱しか撮っていなかったので、防水加工をしている写真しかなかったです。)

薄いフィルム状になっているので窓から配線を外に出すことができます。

 

外径5.5mm /内径2.1mmのDCアダプターと接続できるタイプで、12Vならいけそうなので、こちらを購入しました。

ちなみにフィルム部分は18㎝ほどで、サッシの凸凹に沿わせる形になるので、結構二重サッシだと厳しいかもしれません。

 

SV3Cの500万画素 Wifiタイプを購入

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取り付けるカメラはネットでも取り付けている人が多いSV3Cという中華メーカーの500万画素タイプを購入。

ネットに接続するタイプで某国からのアクセスがちょっと心配ではありますが、基本的に外の道を映すだけなのでまぁいいでしょう。

 

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この赤外線ライトの数の多さでこちらを選びました。

 

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付属品も含めるとこんな感じ。

接続に必要なLANケーブルがついてくるのは良心的な気がします。

ダイソーでも買えますけどね。

 

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ちなみに重さはアンテナをつけていない状態で、356.8gです。

 

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ベランダの手すりに取り付ける予定なので、バンドと土台がセットになっているものも購入。

 

ちなみに同じ日に届かなかったので写真を撮っていませんが、隙間配線の後につなぐようの5mの延長ケーブルも購入しています。

 

microSDの取り付け

このカメラはmicroSDを取り付けることで録画をしてくれるので、手持ちの128GBを入れました。

GoPro用なのでまた新しく買わないと。

 

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レンズ周りの4つのネジを外せば、顔ががばっと外れます。

 

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microSDスロットがあるのでこちらに挿入。

あとは戻すだけですが、防水パッキンもちゃんと戻さないと浸水するので要注意。

 

防犯カメラの動作確認

取り付ける前にちゃんと動くのか動作確認です。

 

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電源をつけて、LANケーブルをルーターに差し込みます。

ちなみに私の使用しているルーターは親機がAterm 2600HP3でこのカメラと接続したのが中継器のAterm 2600HSです。

 

ケーブルを接続するとLANケーブルのソケットが緑色に光るのでわかりやすいです。

 

次に、スマホにCamHiをいうアプリを入れます。

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こちらのカメラを追加をクリック。

 

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適当に名前を入れて、LAN内のカメラを検索をタップ。

すると接続しているカメラがUIDのところに表示されます。

 

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画像は接続中になっていますが、接続済みになったのちに、歯車マークをタップ。

 

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Wi-Fiの設定をしておかないと無線ではつながってくれません。

 

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自分の家のSSIDを選び、パスワードを入れるとつながるはずです。

2.4GHz帯しか使用できないので要注意。

 

ちなみに一応SDカードもフォーマットしておいた方が安心です。

時刻もずれているのでタイムゾーンを設定して合わせておきます。

 

これでカメラの準備は完了です。

 

配線の防水処理をどうするか

私が取り付ける場所は屋根のないベランダなので、防水処理は必須です。

特に隙間ケーブルと延長ケーブルを使用するので、浸水リスクは高まっています。

 

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私は自己融着テープを使用することで防水処理を行いました。

コーナンで購入してきました。

No1とNo2があって、どっちがいいのか迷って、高い方のNo1を選択。

厚さがこちらの方が厚かったので防水には向いていると判断。

 

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とりあえず延長ケーブルと隙間ケーブルのつなぎ目を防水処理してみました。

一応この上からビニールテープでも巻くかとも思っています。

 

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隙間ケーブルにも自己融着テープで防水処理し、フィルム部分とプラスチックの間に隙間があったのでシリコンで埋めておきました。

 

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そしてカメラを土台に固定。

この土台は4つネジ用で、私が購入したSV3Cは3つネジだったので、中心に取り付けられなくてちょっとイラっとしましたが、少しずらせばいけたのでもうこれでいいです。

 

LANケーブルコネクタがでかい

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カメラの先から出ているケーブルを入れておく用に100均でタッパーを購入し、それに穴を開けてケーブル類を入れ、パテとシリコンで埋めようと思ったのですが、このLANコネクターが結構太い。

20㎜のドリルで穴を開けたのですが、通ってくれませんでした。

 

タッパーは見栄えも悪いので、ちゃんと配線用ボックスを買おうと外に出たら、雨が降ってきたので、この日の取り付けは終了。

 

取付完了

ずっと放置したままでしたが、防犯カメラの取り付けは完了しました。

正直、めんどくさくて放置していたのですが、家の前のゴミ捨て場のカラス除けネットを盗まれてしまい、取り付けて置けばよかったと後悔したので、写真も撮らずに完成までさせちゃいました。

 

取り付けてから3か月程度経ちますが、漏電することもなく防水処理もばっちりだったようです。

ただし、3階のベランダに取り付けたので、ちょっと人の顔が認識しづらい・・・。

ということで、別角度から撮れるように、2階のベランダ用にも購入したのでそちらもまた、ブログにして行きます。

 

まとめ

防犯カメラを取り付けようと画策しました。

外に電源がなく、壁に穴を開けたくないので隙間ケーブルという選択肢を採用。

しかし、防水処理に結構手間取り、雨が降ってきたので延期中。

その後、しっかりと取付完了しました。